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続「たんこブログ」平日は富山のマチナカで飯炊事、週末は山里・大長谷でダーチャ暮らしの四人一家の主婦が綴る有閑かつエキサイティングな日々。
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昨日のお弁当を、例の如く異様に早い時間に平らげてしまった旦那さんから、例の如く「美味しかったお☆」メールが届いたのだった。

《ハンバーグも付いててェン…マカロニサラダもあってェン…まるでディナーだ☆ディナーだ、コレは☆》

半世紀を生き永らえるも、全く弁当慣れしていない生き仏(旦那さん)のハードル設定の低さに、妻は両の手を合わせ拝む日々です。南無。

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インドカレーはママの味。
我が家のカレーは、ある時期からお子様の趣向を全く持って無視した本格インドカレーになりました。だって食べたかったから…☆(特にヒヨコ@三歳女児ガン無視)

以前、富山大学前にあったインドカレーの銘店『アジャンタ』も今は無く、「あ…アジャンタのスパイシーでガツンとしたカレーが食べたいんだよぅッ!!!」の欲求と渇望の末、それに似た味を再現すべく自ら鍋ヘラを握った次第です、ナマステ。
しかも本格インドカレーて、油分が少なくてサラっとしてるので、なんてぇの、洗う時にもう違いが…すんごい身も心も台所もスッキリ系。コレは一度はまると、もう元には戻れません。

今ではベーコン(肥満小学五年生バッチこーーーーい)も皿を舐め尽くす勢いでナマステしており、リクエストも頂いたところで、今夜はオフクロの味よ。激辛スパイシーよ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

手羽元は前日からヨーグルト・カレー粉・油・塩胡椒に漬け込んでおく。

風味が付いて、煮込むと骨が直ぐ外れる程柔らかくなります。 下拵えが面倒そうなインドカレーですが、秘密兵器。 今回は、購入するかどうか思案中、ブレンダーと付属のフープロを友人から借りての食材のペースト化。器械があれば何でもできる。



人参セロリ玉葱を一瞬でペースト化。(しかも片付け超楽…購入決定)


まず鍋にオイルでクミンシード・ローリエ・ニンニク生姜のすりおろしを熱し、香りが立ってきたらペースト野菜を投入。只管三分の一の量になるまで水分を飛ばして飴色にします。 そしたら鍋の空いた所にオイル少々とカレー粉を入れて炒め練り
ここにホールトマト・水・ドライプルーンを刻んだものと一緒にチキンを漬け汁ごと投入。


ここまで来れば、煮込みは鍋の番人(クマ)に任せて、ギターでも弾いて待ちましょう。
(最近ストロークを覚えました☆テヘペロ☆)

チキンが煮えて、ある程度煮詰まったら、こっからが勝負ですわよ、奥さん。
生姜の摩り下ろし・ヨーグルト・ガラムマサラ・バターを入れ、味付けは塩胡椒のみ。
塩胡椒のみて…いいんです。コレがナマステマジックなんです(何それ)。

ここで味見すると、この世のものとは思えない味が致します。苦くて焦ること請け合い。 そこで、塩です。 指でひと匙づつ塩梅をつけてきます。
うえッ!うーーーーーーー。うん?ほうほう。ほぉーーーーー。うほッ!ひゃっひゃっひゃ!ナマステーーーーーーー、と繋がっていきます。(ミスター式)
ほんのひと匙で、苦味や酸味が旨味に変わる、その味覚のドラスティックな旅路が、正にインドカレーのお愉しみ調理ポイントだと思われます。


因みに我が家で使うスパイスはこちら。
スパイスにはちょっといいもの使った方が、絶対香りと仕上がりがいいと思う。


但しカレー粉は、ポンニチ人としての筋は通したい。
塩はウクライナの岩塩。コレが無いとウチのオフクロの味はできないのよ、子供達。

さ、ナマステーーーーーー!

今日もよろしゅう、おあがりやす。


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難敵、ハンガリアン・イエローホットパプリカ。
本当に何度目の太陽だ…(@エレファントカシマシ/♪パワーインザワールド) 発芽実験、連戦連敗。しかし、どんだけ私が(いや、旦那さんが)シツコイか。
一昼夜水に浸けて、沈んだ種のみを採取。濡らした脱脂綿入りの器に並べて…


寒さに弱いアミーゴの為に、PCの外付け記憶媒体・その名も「タイムマシーン」の上でホカホカ再実験なう。ド…ドク〜ッ!(@back to the future)
しかも器はパプリカパウダーの容器と、純正で挑んだ今回。祈・発芽ッ!!!

さ、パプリカちゃんはタイムマシーンに任せて、今夜より入山・畑の苗ちゃん達が日照り続きにカリカリに乾いていないか見てきます(無茶苦茶心配)。皆様、良い週末を!

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