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続「たんこブログ」平日は富山のマチナカで飯炊事、週末は山里・大長谷でダーチャ暮らしの四人一家の主婦が綴る有閑かつエキサイティングな日々。
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これなーーーーんだ。



正月に旦那さんの実家で母から貰ったのだった。

「コレなーーー、ご近所さんの庭に出来たもんやねん。」

純国産レモン(特大)。


で…でけェーーーーーッ!!!(500g超え)

取り敢えず、どうしよっかなーーーとおもいつつ、窓辺に飾っていたのだが。デカイし。

そうだ、アレだ、アレ

皮を良く洗って、1センチ弱の半月切りにしたのに、100gの塩をまぶす。

煮沸消毒した瓶に詰めて出来上がり。

「塩レモン」!

ロシア料理の本に載ってて、一度作ってみたかったんだよねーーー。
一月ほど寝かせてから、肉の煮込み料理なんかに使うそうです。羊肉とか絶対合うよねーーー。
モロッコとかトルコなんかでもタジンに入ってた記憶が。塩と酸味と香気が癖のある肉に合う。

保存は冷蔵庫で一年!
こういうの大好物、一月後が楽しみです。

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翻って、正月三が日。


昆布出汁に濃い、濃ーーーーい白味噌のお汁に、拳大の頭芋がこれまたデカイ丼…もといお椀からはみ出している。頭芋は煮ても煮てもしっかりとした歯応えを残す。ここに白カブ、丸餅。
上にかける鰹節は決して沈むことを許されない程に、濃い汁の表面には薄っすらと膜が張っている。

流石に二日、三日目は頭芋の代わりに小芋が入るのだが、餅は食い上げだ。


幼少の頃より正月三が日の早朝に、椀を抱えたまま延々と口元をモグモグし続ける少年(長男)の往生際悪い青ざめた顔を眺めながら、叔父(長男)が冷静な(冷酷な)一言。

「…美味しいとか、美味しくないとか。食べられないとか。無理とか…関係ないの。食べ続けることが、伝統なの。」

ですよねーーーーーーーーーーーーー。
ばんがれ、長男。

因みに妹さんは、兄より早くサッサとペロリですけども(大好物)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お山にいた為、七草は翌朝の八草に。

「なづな ななくさ とうどのとりが わたらぬさきに♪」

呪文を3度唱えながら、包丁の背でトントントン。旦那さんの実家、京都の伝統です。


ここに餅が入るのも、伝統。味付けは極薄い塩味、刻んだスグキの葉の漬物も添えて、八草です。

性懲りも無く、毎年恒例蒼ざめる長男(粥嫌い)。

ただ只管続けること、それが伝統なのよ。

それがタンポポの葉っぱでも。

畑の畔で良く見るしろっぽい葉っぱでも。

(凄いよね…冷静に見たら。ダメ、冷静かつ客観的な目線。)

ーーーーーーーーーーー

新学期、始まりましたね!

そうして早、三連休スタートッ!!!ヤル気あんのかッ!!!

という事で我が家の伝統、早速今夜からお山にトンボ帰りです。ただ只管通い続ける、コレも伝統。

良い週末を!

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年末もいよいよ佳境、皆様準備オッケーですか?

年賀状、まだーーーーー。まァだァ〜〜〜〜〜☆


(ダメな例。)

年末に大掃除はしない主義ですが気になる所はボチボチやりつつ、何故かこのいっそがしい年末に

真逆の歯医者通い。


漸く終わりましたよ…積年のメンテナンス。あーーーー、スッキリしたわい。

年末はメンテナンス(自分の)。

美容室も行ったし、ホントは健康診断(コレも積年の…)も行きたいとこだが、コレは来年持ち越し。

現在は時流に乗って

一家総出で腸内のお花畑ガサ入れ中。

21世紀は腸の時代らしいですが…

…腸内フローラて…肥満と関係あるらしいですわよ、奥さんッ!


ムスコと一緒に仲良く絶賛増量中(ムスコは既に独りだるま落としのテッペン化しており)ですが、
ピーーーンと来ましたね、ええ。旦那さんも腸内環境は積年の悪さですしね。

毎日真面目に一家総出でビオチャレンジ中
冷蔵庫にビオ鬼盛り中

ところで…いつまで続ければいいんすかね、コレ?一生か?

取り敢えず、変化はこちらで逐一報告。

ーーーーーーーー年始明けから始めたほうが…ーーーーーーー


と言うわけで、何故か師走に健康に気をつけ始めた我が家である。

年末年始の暴飲暴食が必然前に。


ズレてる方がいい」、と宮本先生(@エレファントカシマシ)も仰ってることですし。



年に何度か訪れる我が家の謎の健康志向期に、必ず登場するスープがこちら。

材料はやっぱ乾物

豆喰っときゃいいッ!

今回は栄養満点レンズ豆(個人的にはスプリット・グリーンピーがいい)、タップリの水に浸けて一晩置く。


あと、美味しいベーコンね。

コレは信州の方のつるしベーコンなんだけど、スープの味の決め手だから絶対美味しい奴で。(この辺は栄養無視)。


鍋に戻し汁ごと豆を入れ、ベーコン・荒微塵玉ねぎをブイヨンキューブと一緒に放り込み


弱火で30分。(グリーンピーの場合は一時間)猛烈に湧く灰汁を只管ひく。


賽の目切りの人参・ジャガ芋・セロリを放り込んで更に20分。

只管コトコト。

塩コショーで塩梅つけたら、はい出来上がり!

すんごいオイシー簡単栄養タップリ、よーーーっしゃ、これから暴飲暴食すっぞぉッ!という年末にオススメです。
(本末転倒)

ーーーーーーーーーーーーーーー

あたちも ねんまつねんしにむけて、 まえがみメンテ バッチリよ☆




母的にはカンペキですが、ダイジョブか?ホントに?

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事前に鼻息荒く新譜CDをAmazonでポチッと予約していたので未だか未だかと外出もせず玄関前でウロウロしていた所、別件でAmazonポチっており未明に届いていたキッチン・ブレンダーの梱包箱の隅にさり気なくとCDが同包されていた事を知り、玄関前で本気でずっこけた件。

長いっちゅうねん。

祝・エレファントカシマシ『RAINBOW』発売!

これは…正にレインボー…エレファントカシマシのよりどりみどりやァ〜!!!

ーーーーーーーキッチンブレンダーと一緒て…ーーーーー


兎も角。

新譜と新品の切れ味を試すべく、早速BGM爆音にてキッチンに立つ。


今年は畑の秋ディルが豊作、そろそろ初霜という事でザックリ刈り取って来たのだった。

この量、畑やってなきゃ無理。絶対。
良く洗って、葉を千切って(小枝くらいはオッケー)、キッチンペーパーで水気を取る。


ここでアナログな我が家に満を持して登場、クイジナートのブレンダー。フープロユニットに装着。

重いッ!!!デカイッ!!!嵩張るッ!!!
でもこれが無ければ、インドカレーはできないし、アレも出来ん。

アレって?
これでんがな。

ディルソース、見て、ポチッとあっという間にできたお☆

ブレンダー様様ですねーーーー。キレイしーーーー。

ディルに大蒜、岩塩、胡椒、ロースト胡桃、オリーブオイルをフープロにぶち込んでスイッチオンで直ぐ出来るこのディルベーゼ。バジルで作るものより色はずっとこのまんまだし、香りは最高、長持ちするので冬の常備薬味ですね。

パスタに魚にドレッシングにサンドイッチに、鮮やかな色味と香気がググッと気分とお皿を盛り上げてくれます。

アクが強いのお好きなディル好きの為の保存食

民よ、土があったらディルを植えよ

と誰かが言ったとか言わなかったとか。

ーーーーーーーーー

さ、師走前の三連休!
我が家は畑の冬仕舞いと春の準備(球根落とし)、そして

大量のキノコ菌糸(トラック4杯分)をシャベルと一輪車で畑に全部夫婦でぶち撒けて来るっすよッ!!!

強烈な沢庵臭(発酵の証)、玉砕覚悟でありますッ!!!
皆様、充実の三日間を!

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行商さんが極東を渡り鳥よりも頻繁に行ったり来たりしていたお陰で、ここんとこ我が家では

絶賛黒パン祭り断続的開催中。


内容物の殆どをライ麦粉が占めるこの貧しくも美味しいパンが、我が家では下は4歳から上は50近くまで大好物なのだが、哀しいかなナカナカこちらでは手に入りにくい上に、日本の多湿気候に合わずあっという間にカビだらけになってしまうので、安定供給ができるのは旦那さんの鬼出張の多い冬場に限る。

黒パンにもいろいろあって、こちらはモスクワ代表「モスコフスキー」

黒いなーーーーー。すんごい黒い。
丸いパン型で物凄い焼き締めてるので、表面がど偉い苦い。(周りは削って食べた)
生地そのものはきめ細かくて口溶け良く、甘みも感じます。ギュギュッと詰まった生地とライ麦の香気の強いのが特徴


こちらは伝説系黒パンオリジン「バラディンスキー」(過去ログ参照)

小振りながら一切れ食べると結構な満足感、気をつけないと後で痛い目に合う系の膨満感付き燃費の良さ
パウンド型で表面にクミンシードがまぶしており、口溶けの良さと甘みは最早パウンドケーキと呼びたい。サーモンマリネにディル鬼乗せが一番美味しい食べ方だと思う。


肉料理にも勿論合うので、チキングリルと一緒に。

今回のはモスクワの工場で焼かれたもの。前回サンクト産のを食べたが、成る程「パンはサンクト」と仰っていた某ロシア人様の仰る通り、焼かれた場所でもこんなに味がかわるんだと吃驚。

パンはサンクト(謎の復唱)。


因みにこちらは最近ヘビロテの二味。

左がハンガリーのパプリカペースト(塩味)、右がグルジア系のホットトウガラシペースト(クミン、ニンニク等の香辛料入り)。
なーーんにでも合うのだが、特に炭水化物とタンパク質にピッタリ。銘々の皿上でお好きに味付け出来るので、お子様との差別化にもってこいですわよ、奥様。


カビが生える前に、徒歩圏内(重要事項)の友を呼んで黒パン試食会。

見た目より食べ易く優しい味は、万人の舌を掴む。
丁度採れたてのルッコラとロメインレタスがあったので、生ハムで包んだのと一緒に。

友「…これは…呑めって事ダヨネ☆」

そう、黒パンがあれば、昼から呑める。
今日も小さくても懐深い黒パンに、感謝。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

バラディンスキーにたっぷりバターを塗って、マリネーゼしたサーモンにディルをワッサワサ乗っけたのを、パクッ!

!!!


ウッ!!!


ホッ!!!


むふぅ〜ッ!!!


クゥゥ〜ッ!!!


ほら、間違いない!

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